こんにちは。
お金とココロのアドバイザーの榎本尚子です。

今日はいじめについて。

いじめられやすいタイプ

私はいじめられやすいタイプでした。
小学校の時も中学校の時も、いじめられた経験があります。

高校はそれもあって、地元の高校を選ばず、
少し離れた遠くの少し離れた学校を選んでいったという経緯があります。
いじめられやすいタイプというのはあるもので、
相手がイラッとする素養を持っていたのだと思います。
でも、中学の時はそれほどしゃべったこともなかった人にターゲットにされたので、あれは何だったんだ?

イラっとするのがどこなのか、というのは私自身はよくわかりませんが、
以前はそれを甘んじて受け入れないといけないと思っていました。
それは幼い頃の経験からあるのかもしれないのですが、
抵抗してはいけないという気持ちが心の中にあったと思います。

でも抵抗してはいけないというのはおかしな話で、自分が嫌だと思う場合には嫌だと言えばいいわけで、
そうすると相手も、これはやっちゃいけないんだということがわかるわけです。
(それでも自分の快楽のためにやってしまう人もいますね。
私が中学校の時にターゲットにされた人はまさにそんな人でした)

私は「NOの意思表示」があまり得意ではなくて、
その場が収まればいいというタイプです(今もまだその傾向は多少あります)

それは幼い頃から「良い子」でいたほうが、この場がうまく収まると思っていたところから、
派生していると思います。

変に目立つ人

小学校も中学校もいじめられていたと書きましたが、どちらもターゲットになりやすかったのかもしれません.
変に目立つタイプだったようです。
数秘でいう33という変わったタイプといえば、わかる人にはわかるでしょうか。
私の数秘は33、両親も33。妹も足したら32と34で、なかなかいないタイプの家で育っているようです。

人の目につきやすいので、へんなことしないよう、
いい子にしていなさいということを家族から求められたのですが、
どうやっても目立ってしまう。
なので、数秘で33であるということを聞いた時に、
自分の中で腑に落ちたところがありました。

誰かに後ろ指さされることをしているわけではないのに、
常に人の目を気にしすぎていたのです。
今の私なら、当時の自分に
「そこまであなたのことは誰も気にしてないから大丈夫」と言ってあげたいです。

からかわれやすいというタイプでもあったり、
マイペースだったり、人の言うことを素直に聞き入れられないという性格は、
なかなか治らないのですが、私も50前にになってきましたので、
随分周りの人とも、うまくやってこれるようになったのではないかなと思います。

逆に自分と合わない人とは付き合わないということも、
年々徹底されつつあると思います。
SNSにしても、わたしの投稿に対して揚げ足取りをする人が前はいましたが、
嫌だなと思う人は、ブロックをするか友達解除。
解除するまではいかないけど違和感を感じる事を言われた場合には、
こちらの主張もうちゃんと通すということにしています。
だいたい、反論をすれば黙りますし、次からは言わない。笑

それで離れていく人もういると思いますが、
年々ストレスを感じることがだんだん減って過ごせているんじゃないかなと思います。

ネガティブな経験は財産に

小学校中学校の頃にいじめられた経験というのは、
やはり私の人生に大きく影響を及ぼしています。

高校の選択でも地元の学校を離れたことで、
それまでの自分にとって苦しい人間関係を
シャットアウトできたのは良かったと思います。

なので状況が苦しければリセットするということも、
その時にリセットすることの大切さを学びました。

それから私はその人たちに、バカにされていたという思いがすごく強かったので、
「今に見とけよ!!!」って言う、マイナスではあるけれどかなり強い思いが、
その後の人生に大きく作用したのではないかと思います。

今となってはネガティブなエネルギーを持ち続けることは、
あまり自分にとっても良くないかなと思ったりもしますが、
「今に見とけよ!!!」という思いがあったからこそ、
今の自分があるわけで。
ネガティブな思いも、
持っていることも悪くはなかったのではないかなと思います。

会社員時代も、キャラの濃い先輩に合わなくていじめられたこともありましたが、
「いつかこいつに認めさせてやる」という想いでやった仕事の積み重ねが、
全体の評価のアップにつながっていったと思います。

なので今もしいじめられていたり、人間関係でつまづいて学校に行けなくなっている子供達にも言いたいのは、
・環境を自分で変える努力をすること、今の環境が無理であれば別の選択をすることもできること。
・学校の学校の外にもう社会があるので、今の学校がつらければ逃げてもいい。
・自分でこれだと思うものを見つける努力をすること。
この3つです。これがわかってれば随分精神的に楽になれると思います。
この経験が私の子育てに活かせていると思います。
「いじめは犯罪だから、もしそういうことになったら、ボイスレコーダーをポケットに入れておいて録音しておいで」
と伝えています。
私が当時どこにも頼れるところがないと思っていた閉塞感を、子供には与えたくないと思っています。

私が中学校の頃だった30年前とはずいぶん状況が変わっていると思いますが、
心のあり方は、大切にするべきことは、変わらないのではないかなと思います。
逆に私たちの頃よりリセットしやすい環境は整っていると思います。
なのでもしこれを読んでいる方のお子さんが、
そういう状態であれば、親御さんも手を差し伸べてあげると言うことは出来ると思うので、
勇気を出して一歩前に進んでみてください。

いじめは本人にとってはつらい経験だったりしますが、
(私も今になっても、思い出すと、体がギュッとするような思いがします」
そこで感じたことは後から必ず大きな財産になります。
諦めないで前に進んでいってほしいと思います。

記事を読んでの感想をお聞かせください。
次はこんな内容を読みたいというのも大歓迎です。

LINE公式アカウントからどうぞ。
友だち追加

日々のモヤモヤから解放されたい方はこちら

モヤモヤ人生リセット

自分では、お金のことがさっぱりわからないというあなた、
お気軽にご相談ください!

保険や家計の見直し

<ご相談はzoomなどオンライン対応やっています>