こんにちは。
お金とココロのアドバイザーの榎本尚子です。
10年ほど前からPCM(プロセス・コミュニケーション・モデル)という理論を活用をしています。
ケーラーコミュニケーション・ジャパン https://www.kcj-pcm.com/
PCMでは、誰でも6つのキャラクター要素を持ち、
それが、マンションのように積みあがっていて、
それぞれのキャラクターが、どの順番に積み重なっていて、
それぞれどのぐらいの割合を持っているかによって、
個性が形成されているという考えが基本です。
(ケーラーコミュニケーション・ジャパンのHPより引用)
自分も相手も、円滑にコミュニケーションを行い、
お互いの良さを引き出すことができるための、
ツールとして活用するようです。
(詳しくはケーラーコミュニケーション・ジャパンのHPを参照くださいね)
6つのキャラクターの解説は以下の通り。
https://www.kcj-pcm.com/6/
私は下から、
シンカー(青)→レベル(黄)→プロモーター(赤)→パシスター(紫)→
ハーモナイザー(オレンジ)→ドリーマー(茶)
です。上の図と近いですね。笑
下にあるほうが強く、上にあるほうが弱いようです。
PCMで、人間関係の
「これはあり」「これはなし」がわかった
PCMを知ることで、
自分も家族も、周りの人が、
PCM的にどういう構成であるかを予測を立てることで、
ある程度考え方の見通しが付くので、
関わり方や言葉がけを変えたりして付き合うようにしています。
そうすると、話が進みやすい。
それまでは、家族に対しても、
いわゆる「体当たり」的なコミュニケーションを取っていた私ですが、
「こういう言い方をしても通じないな」
「この話を先にしたほうが話が通りやすいな」と
先にシナリオを考えてから接することで、随分楽になった気がします。
(それでもよくドカーンと爆発していますが)
私の場合は、
強く出ているところ
状況を分析して冷静な判断ができる一面と、
勢いでその場の雰囲気で何かをしてしまう、
楽しくないとやる気にならない、仕切りたがり。
気になる情報、楽しい情報を進んで取りに行く。
弱いところ
相手の気持ちに寄り添う言葉がけができない。
(これは練習でだいぶできるようになった)
ただし相手に役に立つことは何か考えているところはある。
机の前に座って何かを考える考えることが苦手。
冷静なところと熱いところを、
どちらも強く持っている自覚があるので、
二重人格だと思います。
占いや姓名判断・九星気学からも、
両方を持っているというのが出てきます。
まさにPCMのテストでも出ていました。
苦手なタイプの人の、こんなところが苦手
自分と似たような感覚を持っている人は、
相手がどんな風に考えているかというのが分かります。
でも、パシスター(紫)が強い人は、
私のやっていることで、
特に私が直感で動いたり、感覚的にええその場の判断で動いたりすることが、
予測ができないと思うのか、イレギュラーばかりで振り回されると思うのか、
イラっときたりストレスがたまるようです。
逆に、私もパシスターの「こうあるべき」という圧力が、
非常にしんどくなったりすることがあります。
また、ハーモナイザー(オレンジ)の強い方がよく言う
「一緒に〇〇しようね!」というような発言は、
自由を好む私からしてみると、ちょっと「うぇええ」と思う発言だったりします。
でも、そのキャラクターをわかって付き合えば、
魅力的な部分があるし、通じ合えるところもあるし、
その人だからこそ、できていることもあるので、
全部避ける必要はないと思います。
見た目と中身のギャップで
マイナスにならないために
ちなみに、私は、
「凄く親しみやすい、優しい、暖かく包んでくれる」という印象に
見られるのは、本当にすごく得しているなと思うんですが、
割と一人行動が好きだし、マイペースだし、言うこと言うし、
サバサバしているところはあるので、
LINEなどで「了解」だけで、
絵文字もスタンプもなく返事をすると、
「冷たい」とか「怒ってる?」とか言われたりします。
自分にとって「できるだけ早い返事」
「とりあえず返事をすることを優先(待たせてはいけないので)」、
のように、できるだけ効率よく、無駄なことはしないというスタンスで、
やっているのですが、
そういった発想が、
私のイメージからして、
かなりマイナスに作用するところがあるようです。
それを知るまでは、なにがなんだか(笑、
なんでそんなところでネガティブに思われるのかが、
さっぱりわかりませんでしたが、
今はそういうのを好む人向けには、
私としては「意識してがんばる」対応を
するようになりました。スタンプも感じ良いのを使うようにしています。
やりすぎても、自分が苦しくなるので無理のない範囲ですが。
PCMを学んでいけば、相手にどういう言葉がけをしたらいいかというのも、
学んでいくと思うので、これから順に学んでいければと思っています。
分類分けのテストをするだけでも、自分がこうだと思っていた性格が、
実は経験から生まれていたものだったりしたので、それはそれで面白いと思います。
コロナで今はオンラインの講座が多いと思いますが、
PCMの講座はリアル開催のみになります。
感染対策をして参加していただければと思います。
機会があればぜひ一度でも受けていただきたい講座です。
これをわかるだけでも、随分楽になる人は多いのではないかな。
ちなみに、わたしの周りの栄養療法をやっている人が
PCMを学んでいる割合が高く、
仲間内ではそれをわかってやり取りができるので、
非常にやりやすい。
(ご夫婦や親子で受講されているところも多く、それは非常に羨ましい)
ですが、普通の人だとなかなかそれが通じなかったりするので、
こちらが配慮して合わせていくことが求められます。
私もPCMを学んで人間関係で、
少し楽にやり取りが出来るようになったのではないかなーと思います。
こちらの本はPCMをわかりやすく解説しているので、
入門編としてどうぞ。
PCMはあくまで、ツールの一つです。
このほかにもエニアグラムや動物占いなど、メジャーなものも多数あるので、
調べてみて、活用するといいと思います
(できれば、私のように、周りの人とその内容を共有できるほうが楽だと思います)
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