こんにちは。
お金とココロのアドバイザーの榎本尚子です。
梅雨になりましたね。じめじめ、うつうつ。わたしも、ここしばらくは梅雨といえば、
頭痛がして、寝込んで、いろいろネガティブなことばかり考えていたなあと思います。
今年はずいぶん楽な梅雨を過ごしています。
20代、いや子供を産むまではまだよかった。
20代の頃、いや、34歳で子供を妊娠するまでは、
日々の過ごし方に多少無理があってもすぐリカバリーできると思っていました。
私の場合は34歳で出産をしてから体力が急降下しました。
というか出産前もあまり寝ないで仕事をしていて、
コーヒーでカフェインを過剰摂取していました(妊娠中は控えていましたよ)
インスタントラーメンなどのジャンクフード、忙しい時はご飯の代わりに、
お菓子をつまみながら仕事をするような生活をしていましたので、
そろそろ限界に来ていたんだと思います。
出産してから、子供のことが最優先になり、寝不足が増えて、寝込むことが増えて。
体がグラッと後ろに幽体離脱するような、不思議な感覚が増え、めまい外来に行っても異常なし。
梅雨と季節の変わり目、年末年始など誰もが疲れがたまりやすい時期には、
激しい頭痛とむくみやメンタルの不調でどんよりした日々をすごしていました。
血糖値コントロール障害、鉄欠乏貧血、副腎疲労
そんな体調がきつくて、鬱うつしながら横になっている時に、たまたま見つけたTwitterの投稿で、
自分の不調が「血糖値のコントロール障害」と「鉄欠乏貧血」「副腎疲労」が大きくかかわっていることを知ります。
それが11年前の2010年の梅雨。
その後、食事の改善と処方されたサプリメントを飲み始めることで、次第に良くなっていきました。
でも、ちょっと良くなると無理をしてダウンを繰り返していました。
40代前半は、早い更年期だったのか、大量に汗が吹き出すことやホットフラッシュ?のような症状。
それから1番大変だったのが、毎月の生理の頃に大量出血をしていました。
女性だったらイメージがつきやすいかと思いますが、お昼でも夜用のナプキン、
ひどい時はクリニック用のナプキンを使っていた時期もありました。
そして排卵期と月経の時期は寝込むことが多く、とても苦しい時期でした。貧血が相当進んでいました。
自分の不調と改めて向き合う
3年前の秋に、このままの状態が続くのはまずいと思い、体の総チェックをしたところ、
子宮にポリープが見つかり、血液の数値もガタガタで、「よく仕事をしていますね」とびっくりされるぐらいでした。
そこから一念発起して身体を立て直しにかかりました。
中学校の頃から何度か繰り返していた歯根膿疱のある前歯を思い切って抜歯し、両側にブリッジをかけました。
2カ月後には、子宮の手術。
胃腸もかなり弱っていたので、消化酵素を飲んだり、私の場合はビール酵母を常用することで、
かなり胃の調子が良くなりました。
それから乳酸菌をいろいろ試し、今のものに行き着きました。
胃腸のケア合うものが見つかるまでが苦しいと思いますが、
体に合っていれば、次第に体が楽になっていくことが体感できると思います。
諦めず色々チャレンジして見ているみるといいと思います。
ちなみに、3年前からコーヒーをはじめ、カフェインは、ほぼ取っていません。
女性でどんより体調が悪い人は、一度カフェインを抜いてみるといいと思います。
最初は「全然力がはいらない…」となるかもしれませんが、
それが本来のあなたの体力。今までカフェインに頼って、なんとか立っていたと自覚できるでしょう。
心と体はつながっている
話は戻って。
去年から今年にかけてメンタル面を整えることに力を入れました。
カウンセラー講座に通い、自分自身のメンタルケアのサポートも受けました。
メンタル面と体を整えていったことは、驚くべき効果がありました。
自分の弱いところと向き合い、落ち込んだ時は早くリカバリする方法を見つけて、
コントロールできるようになりました。
晴れ晴れと過ごせるというのが、こういうものだったかというのを改めて感じています。
日々の自分のメンタルの平均値がかなり上がりました。
体調面では去年夏からはちみつの大量摂取を3ヶ月ほどして、
mctオイルパウダーに切り替えこれだけで頭痛がかなり軽減されました。
私のメンタルの乱高下は血糖値に連動しているということもわかっているので、
血糖値コントロールはかなり重要になってきますなってきました。
はちみつの効果については、こちらが詳しいので、参考にどうぞ。
息子の睡眠障害とはちみつの驚くべき効能(MATSURIKA SAVONさんのページ)
mctオイルパウダーは最初はmctオイルを飲んでみましたが、
吐き気あり、体に合っていなかったようでmctオイルパウダーに切り替えました。
こちらも量を増やすと、おなかがゆるくなってしまうので、少量を取ります。
はちみつについては非加熱のものでも、体重が増えてしまったので、今は過度に摂取することはやめています。
ウォーキングを侮るなかれ
それと少し前から気になっていた動悸の原因が、不整脈であり、その原因が高血圧であることもわかりました。
その治療のために運動を勧められて、去年の秋からウォーキングをはじめました。
最初の半年は週に2・3回ほどでしたが、ここ1ヶ月半は毎日ほぼ毎日歩いています。
ウォーキングをしだして変わったことは、スタミナがついてきたこと。
ちょっと歩くだけでも息があがっていたのが、
今は毎日30分歩いています。あと、汗をかくので、
体にこもった湿気が抜けているのか、むくみによる頭痛や肩こりが減りました。
前は五苓散や補中益気湯を使っていました(使用時には医師や薬剤師に確認してくださいね)。
今はほとんど使わなくてよくなったので、使用期限を時々確認しています。
そして私の場合は、最初はウォーキングをしながら、
しゃべりの練習を兼ねて、ライブ配信やクラブハウスなどをしてきましたが、
今はこのブログの原稿を下書きを音声入力でやっています。
ウォーキングが正直ここまで続くとは思っていなかったのですが、今は自分の生活習慣にうまく組み込めて、
しかも歩きながら音声入力でブログの原稿が書けているという一石二鳥になっています。
ウォーキングに関しては私のやり方は独特なので、同じことはなかなか難しいかと思います。
音楽やラジオを聞きながら・・・など、何かとウォーキングを組み合わせたら
「歩いている時間が何もできないからいやだ」という方も、継続できるかもしれません。
私は、ダメでした・・・(フィットネスも長続きしたことがない!)
私の友人は、仕事がフルリモートになったので、今は毎日10キロ歩きながら仕事のやりとりをしているそうです。
食事もコントロールして13キロやせたとか! これもなかなか真似はできない・・・10キロ歩くって!
長くなりましたが、私の体の不調と向き合い改善して行くことの大切さを、
私の経験を踏まえてお話しさせていただきました。
私と同じようなやり方で治るというのは必ずしも全ての方に当てはまるとは思いませんが、
これを読まれている方で、もし不調があるのであれば、
1つピンときたものを試してみていただけたらと思います。
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