3年前の2015年のGWに3回目のチャレンジにして、やっと100キロ歩けました。

1回目(2007年) 1日目夜20:00ごろ、45キロ地点(備前市の海沿い)でリタイア

2回目(2009年) 2日目10:00で81キロ地点(当時は万冨)

合計220キロ以上歩きましたが、本当に多くの学びをいただきました。

1回目の翌年に息子を出産し、さらに翌年に2回目のチャレンジでタイムオーバー。

3回目にチャレンジするまでに6年空いているのですが、

その間、体調を大幅に崩しまして、100キロなんて歩くことさえ考えられませんでした。

回復にかなり時間がかかりましたが、再々チャレンジして本当によかったと思います。

その3回目の記録を以前別のブログに書いていたものを

転載させていただきます。

今後100キロ歩行にチャレンジされる方のお役に立てればと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
少し前になりますが、わたしも5/2・3に100キロ歩行に参加してきました。

{7917A71F-80E8-4497-A08B-A84C5C0D5D28:01}

(写真は一緒に練習した、津山のフィットネスクラブglobeのみなさんとの一枚)
24時間では歩ききれなかったものの、
なんとか完歩できました。
3回目にしてやっと達成。

{4F256E76-42A7-40F0-A50B-176E8AA4427E:01}

(脱水防止のため、水の飲み過ぎで、全身いつも以上にパンパンでゴール。苦笑)

それにしても、歩いてみて、サポーターの方や同じチャレンジャーの人、友人たち、政経塾の同期や先輩、家族に守られてることを実感しました。

歩いてる途中ではみんなが声をかけてくれ、友達が差し入れをしてくれ、
Facebookでは経過をアップするたび励ましの言葉をたくさんかけてくれ、本当にありがたかったです。

6年前に二回目歩いて、その後体調をくずして、
100キロ歩くなんて状態じゃなかったのが、ここまで来れました。支えてくださったみなさんありがとうございました!
100キロ歩けて本当によかったです。

今回やってよかったこと。来年以降に歩く人、よかったら参考にどうぞ。

(~前日まで)

・練習はやったほうがいい。そしてグループで参加できるなら刺激しあえるのでなおいい。
ある程度の距離(わたしは10キロから20キロを何度か)を歩いて、どれぐらいの負担がかかるかの確認。足のどこにどんな痛みが出るかもチェック

・同時進行で筋トレ(下半身の強化) これはあまりできなかったけど、やらないよりはやったほうがいい

・靴は足に合ったものを。わたしは専門店ではないけれど、ABCマートでアシックスの幅広のものを店員さんに選んでいただいて購入(あとから知りましたが、このシリーズはウォーキングでよく使われるそうです)。12000円ぐらい。

・globeのインストラクターの方からのアドバイスで、前日当日は繊維質のものをとらないようにと言われました。おなかに残るので、よくないそうです。結果・・・取らなくてよかった(途中でガスが出るのがかなり抑えられた気がします)

(当日)

・テーピングをしっかり(エイコースポーツさんの事前のテーピングのレクチャーテキストをもとに貼る)。足の裏から足首までと、膝をガッチリ固定。マメや水膨れの出来方が全然違う。途中で水膨れができたときはチューブ状で中がジェルになっているタイプが思った以上に効果を発揮

・当日は夏日だったので、昼は半袖とアームカバーで調節。下はユニクロの通気性があるけど夜の気温低下対策に厚みのあるものを着用。夜はヒートテックの長袖とウィンドブレーカーだったけど、暑すぎて汗をかきすぎ、逆に冷やしてしまって失敗。

・荷物はなるべく軽めに。ウエストポーチに詰められるだけ詰めたけど、思った以上に重くて、結局友人に着替えや時間によって要らないものは預かってもらった。リュックを背負うなら、スポーツ用のものを。

・スマホはランニング用のアプリはバッテリーの消耗が激しいので使用せず。SNSの書き込みや返事も最小限に。念のため電池入れ替え式の充電器も持って行ったけど、未使用。

・歩いている間、水にトレースミネラルを入れて水分補給を頻繁にした。一時間おきにBCAAとC1000(VB入り)を取り、乳酸菌も多めに入れて腸のバランスをとった。

・痛みで動けなくなるのが一番きついので、普段はよほどのことがないと使用しないロキソニンと胃腸薬を数時間おきに服用。筋肉痛対策で漢方も服用。(→これが原因かどうかわからないが、結果胃を痛めてしまってその後しばらく引きずりました)

・前回の反省より、とにかく止まって休まないと決めて歩いた(特に夜は止まると筋肉が固まって動けなくなるので)。炊き出しもホントは食べたかったけど、時間が惜しいのと動けなくなるといけないので、おにぎりとメッセージ入りの卵だけもらって歩きながら食べた。明け方の眠いときは差し入れでもらったポッキーを食べて、途中のコンビニで熱いコーヒー飲んで頭を覚ました。

{AD759A4D-00AD-422D-8453-120220CB63DA:01}

(差し入れのタマゴ。このメッセージは元気が出た)

これに加えて、当日やったのは、セルフヒーリング。ときおり出てくる不安感や疲労感、ネガティヴ思考をクリアリングしていきました。

これは、やり方は本当は何でもよくて、最終的に自分が100キロ歩いてゴールに辿り着いているイメージが明らかに描けないと、最後まで歩けないのではないかと思います。わたしの場合は、手段として今まで自分が学んだ手法が使いやすかったのでした。明け方の眠気と戦ってる時間帯は、この二つがガッツリハマって、ごそっと悪いものが抜けたので、歩きながら号泣してました。

100キロ歩いて3ヶ月近く経ちますが、歩けたという自信は、自分の自己肯定感をあげるのに役立っていると思います。
(過去のわたしの、様々な面においての自己否定感は相当なものでしたから。これまでもかなり上げてきましたが、まだまだ出てくることは多々あります。笑)

それと政経塾関係者のなかでやっと人間扱いされるという安心感…笑

無理だ、できない、こわい、ということで、自分をグルグル巻きにしてる人、
ぜひ一度でもいいから参加してみてください。
そして、できる限りのことはやってみてください。そして、周りも巻き込みまくってください。

きっと自分のなかで何かが変わると思いますよ。