こんにちは。お金とココロのアドバイザー 榎本尚子です。
先日のオリンピックの開会式楽曲担当だった
小山田圭吾さんが辞退した件について。
と書こうとしましたが、
今日もまた演出担当の小林さんの活動の指摘が出ましたね。
もうこういうのはうんざりです。
内容の詳細については、ここで書くことは控えます。
詳しいことはYahoo!ニュースなどでみてくださいね。
小山田さんのいじめについては決して許される内容ではないし、
相手の自尊心をトラウマレベルで傷つける内容のものだったと思います。
この記事が出た時に、どんないじめをしたか内容を確認するのですら、
私は嫌だったのですが、私が本当にやめてほしいなあと思ったのは、
25年前の記事を引っ張り出してくる人達です。
顔が見えないなら、叩いて良いっていうところも、
無きにしも非ずで、
またそういうことかということが
起こったんだなと思いました。
よくそれだけ古い雑誌が雑誌の記事が
残っていたなということもありますが、
私としては、
やめてあげようよ、
という気持ちしかありませんでした。
小山田圭吾さんが学生時代にやったことは
決して許されることではありません。
今でもそれを続けていたらかなり問題ですが、
そういうことはきっとありませんよね。
記事が出たのが、25年前。
それから様々な人生経験をされて、
ある程度のモラルを持って生きていらっしゃるでしょう。
そこをまた25年前の記事を引っ張り出してきて、
さらに学生時代のことを言うの自体が、
もうなんか指摘自体がみっともないと思います。
足を引っ張ることが、本当にいろんなところで行われていて、
本当嫌な社会だなと思います。
そして、その記事を見て断罪をすることに、
私は大きな違和感を感じます。
あなたは、いじめられたことも、いじめたことも、
相手を傷つけたこともありませんか?
私は小学校中学校で、いじめられた経験があります。
トイレに呼び出されて、
同級生に囲まれて土下座をしたことがあります。
また、同級生の男子に小学校中学校で
何かというとからかわれたり、
嫌がらせをされていたこともあります。
一方で、私もこの人嫌だなと思ったら、
まわりを誘って
陥れるようなことをした経験もあります。
会社員時代は、関わりたくない
年上の男性後輩を無視したり、暴言を吐いたこともあります。
(今から考えれば、とても大人げない)
それ以外にも、自分の無意識のところで、
相手を傷つけるような発言をしたことも、もちろんあります。
でもそういうことは、気づいた段階で、
できるだけの相手に対して、フォローを行ってきたつもりです。
それで一度切れかけた縁が繋がったことも何度かあります。
(もちろん、無理!と思って、一線をひくことはあります)
今は、相手の人生を、不用意に邪魔する人間にはなりたくないです。
ということで、お互いの失敗はあるとしても、
受け入れられる人でありたいと思います。
数年前、小学校中学校の時に、
わたしに嫌がらせをしていた人と
同窓会で会いました。
当時は、メンタルを崩してしまい、
療養中だと話をしていました。
彼にとっては、小中学校の時、
私はちょうどいい憂さ晴らしの一人だったのかもしれないですが、
こちらとしては、何かにつけてケチをつけられることで、
学校に行くのが本当に嫌だったし、
彼は嫌がらせをしていることが、
悪だとは思っていなかったかもしれませんが、
私は本当に嫌でした。
だから別の高校になった時に、
やっと解放されるとホッとしたものです。
でも40代半ばになって再会した時に、
仕事を休んでいると聞いてびっくり。
その後、共通の知人から、
彼は仕事を本当に真面目にしていたという話、
そして、真面目すぎて崩れてしまったという話も聞きました。
長いこと彼のことを許せなくて、私は、
存在自体、記憶から消していましたが、
彼は彼なりに頑張って生きてきたんだと思ったら
許せてしまいました。
きっと、関わることはこの先もないだろうけど、
彼がいい方向に向いていますように。
というところからの、今回の一件です。
だから、小山田さんのようなものまではないでしょうが、
誰だって、人間関係で嫌な思いをした経験は、
大なり小なりあるでしょうと言いたい。
こういった話はこれからも、何度も出てくると思いますが、
当事者の足をひっぱったり、
断罪をするのではなく、見守って行きたいです。
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