お金とココロのアドバイザー 榎本尚子です。

先日、お子さんが大学を卒業し、独立される時期になってきたので、
お子さんの医療保険と積立を考えたいということで、
お話をさせて頂きました。

医療保障では、怪我や病気の時に困らないように、というリスクマネジメントの話をしました。
保険料を払うのはお子さんご自身なので、ご希望に応じて、
いろいろ金額の見積りをしましたが、
自分は今困っていないし、いつ使うかもわからないようなものに、
お金を払うということが、まだピンと来ていないようで、今回は見送りになりました。
これはこれで一つの選択だと思います。

金銭感覚が大きく変わる時期

10代後半から20代は、生活が数年ごとに大きくその変化の時期。
金銭感覚も大きく変わります。
ただ、生命保険については、まだ保障の必要性を感じている方も少ないので、
その場の雰囲気で入ったとしても、継続できず解約いうことにもなりやすい時期です。

なので、親御さんのご希望としては、
とにかく最低限の保障を付けておいて欲しいと言う場合には、
数年ごとに祝い金が出たり、掛け捨てではなくて解約したら返戻金が
受け取れるタイプを説明しています。
(子供さんへの説明は親御さんと同席で)
保険料は最低限で、保障はある程度のものをという場合には、
もちろん、低価格で加入できる掛け捨ての商品をオススメしています。

子どもだからといって、みんなが社会や経済の仕組みについて
分かってないというわけではない

ちなみに、20代前半の方でも、ご家族で大病された経験がある場合は、
保険のありがたさを知っているので、
ご家族と相談して三大疾病やがんの保障を追加して、
それなりのサイズの保障を希望されることも多いです。

そういえば私も、父が私が大学から社会人にかけて大病をしたので、
その時期の家の大変さは母を見てわかっていて、
保険に助けられたという話も聞いていたので、
無意識のところで、
保険のありがたみを知っているのではないかなと思い出しました。
かといって、保険に入っていたのは、
この仕事をするまでは、かんぽの養老保険と勧められるままに入った
アフラックのがん保険に医療がついているものでした。

少し前にも、18歳で今まで入っている保険が終わるからということで、
高校3年生と高校1年生のお子さんの保険のサポートをしました。

高校生でこの内容分かるのかな?という、こちらも手探りで説明をしましたが、
高3のお子さんの方は理系でもあり、
年齢よりも社会や経済の仕組みがわかっているタイプのお子さんで、
自分のためにこれから両親が払ってくれる保険がどういうものか、
将来自分が引き継いでいった場合毎月いくら払うようになるのか、
将来結婚した時にはどうしたらいいのかなど、イメージをしたように思います。

まだまだお金の教育が弱い日本ではありますが、
早い段階でも、社会や経済について理解をしているお子さんも少なからずいるので、
この子にに言ってもわからないからという感じで決めつけてしまうのではなく、
こういったこういった保険の説明も、一緒に座らせて話を一緒に聞くということでも、
大切な教育になると思います。

マネーの知識習得、まずは自分が興味があるジャンルから

ちなみに最初に出てきたお子さんのお話。
保険についてはあまり興味がなかったようですが、
投資や自分の資産形成についてはかなり興味があったようで、
iDeCoやNISA、それから資産運用の大まかな話をさせて頂いたら、
ご自分でも少し勉強をされていたようで、
自分の頭の中で点在している知識を、
私の話を聞きながら繋げていったようで
かなり理解をされているように思いました。

最初はそんな感じだと思います。そこから、自分の身の回りでおこったことと、
リンクし始めて興味を持つということでいいと思います。

小さいころからマネー教育はしておいたほうがいい、
でも無理なく。

早い子だと、小学生の頃から早い子はおこづかい帳をつけていると聞くと、
本当にしっかり教えていらっしゃるなあと思いますが、
うちの息子の場合、記録をつけるということ自体が、私と同じくあまり得意ではなくて、
そこまで行けてはいません。
向き不向きはあるので、
これからお子さん向けにマネー教育をしっかりやりたい場合でも、
子供さんに圧をかけすぎないようにしてください。

我が家の場合は、経済の仕組みや、どうやってお金を稼ぐかなどは、
普段の生活や、出かけたりご飯の時などにテレビを見ながら話をすることが
比較的多いように思います。
私もこんな性格ですが、主人も元金融マンだし、今は営業やっているということで、
経済の話は好きだし、ドキュメンタリーや経済番組を家族で見たりすることも多いので、
そういう話をするのが多いのかもしれません。

子供のお金の使いかたは、親の考え方がすごく影響すると思うので、
早い時期から意識付けは必要だと思います。

保険の加入の話からえ子供のマネー教育までに行きましたが、
夏休みの自由研究の課題のお手伝い用ワークショップとして、
こんなワークショップも過去に開催をしております。

夏休みに限らず、もしご興味がありましたらお声かけください。
(zoomでのオンライン開催も可能です)

保険シリーズ、まとめました。

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