お金のことで固定費を減らすのは大事なことです。
先日は携帯電話の話をしましたが、
記事はこちら→ 携帯電話会社変えました(2021月5月)
携帯電話よりも長く多く支払っている人が多いのが、保険だと思います。
私はFPの勉強をした後に、保険会社にいたので、保険への思いは強いです(笑)。
訳もわからず入っている、加入するときには分かってたつもりの人の
お力になりたいと思ってとして開業を決めました。
そして、一社専属では、加入される方のリスク分散の限界があるとも思い、
ファイナンシャルプランナーの会社で乗合保険代理店(複数の保険会社の取り扱い)をやっている東京の会社に所属をしました。
今年で17年になります。
生命保険は難しくない
生命保険は、実は仕組みがわかれば意外と簡単なものです。
一度きちんと頭に入れておけば、後々困る事はないと思います。
保険料が払えないからといって簡単にやめてしまう人もいますが、
辞める以外の選択肢もありますので、その辺のお話しもできればと思います。
保険は生保と損保に分かれています。
生命保険は大きく言うと、死亡保障、医療保障。
ここに、がん、特定疾病、所得補償、介護等が入ってきます。メインとなるもの(主契約)に特約で通院や先進医療、女性疾病
損害保険は自動車保険・火災保険・傷害保険・賠償責任保険等。
損害保険についてはざっくりしたところのお話を後でするとして、先に生命保険のお話をしたいと思います。
国内生保は、いろんな特約がマンションのように積み重なっているものが多いです。
損保系の医療保険会社や、外資系の保険会社は保障内容を目的に応じてバラバラで売っている場合が多いです。
国内生保でも子会社で単体で販売を得るものも増えてきましたが、
既存契約に関しては、まだまだ更新型のタイプの方が多いと思います。
先ほども話しましたが、生命保険は払えないからって言って解約するというのではなく、
減額や払い済み保険にする、という方法があります。
保障額を減額
例えば死亡保障3000万円を2000万円にする、
あるいは医療保険を10,000円を7000円に日額を下げるという方法があります。
生命保険は一般的には比例で計算するといいので、3000万円が2000万円になると保険料も3分の2になります。
医療保険が1万円から7000円になるという事は、もともとの10000円の保険料に0.7かければいい、
と言うことになります。
払い済み保険
高い保険料、例えば個人年金や終身保険等、積み立てがわりにと、
勧められて加入した保険もあると思います。
その保険料が毎月ずっしりのしかかっている人も少なくないはず。
(貯金と思えばいいのだけど、はて、わたしは納得してこれに入ったのだろうか?という疑問が芽生え・・・というパターンは多いです)
こちらの場合は、払い済み保険という形を使えば、今まで保険契約の中にたまっているお金で、
加入時の予定利率で買えるだけの死亡保障が買えます
契約は継続するけど、保険料の支払いは止まります。
ただし解約返戻金が100万円たまっていないと変更できない会社もあったりしますので、
払いを止めたい場合は、保険会社に問い合わせをしてみて下さい。
次回は特約について
医療保険でもいろいろ特約をつけたりすることができますが、ポイントを押さえておけば、
特約自体は優先順位の低いものを外して保険料を減らすことができます。
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