お金とココロのアドバイザー 榎本尚子です。
贈り物シリーズ、
今日は「結婚のお祝い」「引き出物」「お葬式のお返し」「内祝い」「お中元・お歳暮」など、
贈る相手が多いので、
予算をしっかりとって選んでいくものについて書いてみました。
「もらってうれしいもの」を贈るのは意外と難しい
結婚式の引き出物は、
備前焼のビアマグ(泡がきめ細かくて、ビールがおいしく飲めると岡山では一時期ギフトの定番に)、
クリスタルの花瓶
名前入りのグラス(笑
ティファニーのペアグラス
大皿
今から考えたら時期によっていただくものが
似ていたりはありましたが、いただけるだけでもうれしいもの。
カタログギフトなどもたくさんいただきました。
葬式のお供えのお返しで、消えるものだと
お茶、海苔や佃煮の瓶詰が相場のようですね。これは田舎だけ?
海苔もお茶も佃煮も好みがあるし、
母の葬儀の時は、ドレッシングやパスタセットなどのほうが若い世代には喜ばれるのではと
担当の方に話をしたら「それは相手に失礼にあたります。」と言われてびっくり。
そういうものなんですね・・・
タオルや毛布なども好みがあるし、
タオルなんて「今治タオル」のマークがついていてもペラッペラだったりすると、
がっかりします。学校のバザーでもよくこれらは出品されていますよね。
(わたしはバザーでオシャレそうなのをまとめて買ったりしますが)
お中元・お歳暮など、季節にあった品が届くのはうれしいものですが、
果物などの生もの、岡山で言えばおいしさのピークが短い桃などは、
一度に大箱で届いてしまうと、中高年の一人暮らしだと困ったりするわけです。
美味しいのはわかってるんだけど、食べきれない・・・・
そういう時は、また我が家の場合はヘルプの電話がかかってきます。
持ち込み料、という縛り
結婚式では、引き出物に限らず、ドレスやその他でも
自分の気に入ったものをどうしても持ち込みたい場合は、
持ち込み料というものがそれぞれ発生します。
1個あたりの手数料がかかるという仕組みです。
ということで、私は予算優先で、こちらの「感謝の気持ち」を優先したので、
選んだものは自分が絶対これを贈りたい!というものではなかったけれど、
会場で選べるものの中から、
いろいろ考えて、グループごとに、
カタログギフトにしたり、
作家モノの大皿にしたり、
大皿と小皿のセット(そうめんなど食べるのにいいもの)にした覚えがあります。
これあなたの結婚式の引き出物よと、
友達の家に行って教えられても、全然ピンとこなかったのは、
少し恥ずかしい思い出です。ごめんね。
カタログギフト
今でもカタログギフトでもらったものも結構ありますが、
いつも迷って結局似たようなものをもらってきました。
1番有効だったのは夫の財布とベルト(なんでもいい人なので、いつも買うのは安物だった)
あとはカレー。そして中華セット。
お返しだからもうちょっといいものを選べば良かったりしますが、
これらはハズレが無いです。
肉は選んだりしたこともありましたが、
届いて喜んであげたら、
「え?」っと家族で食べるには少なすぎて、
結局買い足して非常に微妙だった経験があります。
カタログギフトは、自分が好きなものを選べるというメリットはありますが、
中高年の方にとっては「選ぶものが多すぎて逆に選べない」と締め切り過ぎても放置していることも。
なかなか難しいですね。
この記事を書いていて、
受け取るときに、他の人の例を聞いて、できるだけ多くの選択肢の中で、
自分の欲しいものを選ぶことができたらいいんじゃないか?と思って、
Facebookで「カタログギフトで何をもらいましたか?」という
質問をしてみした。
すると・・・
「肉」(絶対肉の人もいれば、肉をもらったけど残念なものが届いたのでそれ以来もらっていないという声も)
「折り畳み傘」
「ディズニー柄のストライダー」(高くて自分では買えない)
「パエリア専用鍋」(ホームパーティに使う)
「高級菓子」(子供たちの前に置くと秒殺)
「キャンプグッズや防災グッズ」(自分でなかなか買わないけど、いざという時にいるもの)
と、私が思っていたよりも色々出てきました。
聞いてみたら、選択肢は広がるものですね。
次いただいたときに、選ぶのが楽しみです。
「贈り物」という大切にしたい習慣だからこそ
「贈り物」という習慣は、昔に比べれば随分減ってきてはいますが、
相手が喜んでくれるんじゃないか?と選ぶ楽しさもあります。
義務的になんとなく選ぶのではなく、
選ぶ時間は相手が喜ぶ笑顔を思い浮かべて、
その時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。
保険シリーズ、まとめました。

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