お金とココロのアドバイザー 榎本尚子です。

生命保険のお話、今日は6回目。
今回は保険料が数年前より割安になっていることについて。

生命保険料とは数年おきに見直しが行われているのをご存知でしょうか。
標準生命表の改訂が定期的に行われており、それに従って保険料に変動があります。
最近で大きな見直しがあったのは2018年。

これもあって、死亡保障(掛け捨て型の商品。積み立て型は対象外)は、年々割安に、
逆に医療保険やガン保険などは商品改訂もされて保障の範囲が広がってはいますが、
保険料は年々割高になってきています。

その大きな理由としては、平均寿命がそのあたりが関係していたかと思いますが、
亡くなるリスクがどんどん減ってきている分、
生きている間に医療保険など利用する率が上がってきているということです。
なので保険見直しで時々確認した方が良いのは、
掛け捨て型の死亡保険をかけている場合、保険料が安くなる可能性もあるということです。

保険金は保険の加入年齢によって保険料は高くなるというのが通常の考え方ですが、
保険料の料率の見直しにより、同じ保険会社でも保険料が下がるというケースもあります。
加入してからの期間にもよりますが、数100円から1000円以上変わるという場合もあります。

あるいは、保険会社を変えることで、安くできる場合もあります。
それは保険会社によって加入している年齢や男女比、職業の構成が異なり、
算定する基準が異なるからです。

不健康でタバコを吸っていた人が、
今は吸わなくて健康になっていたら?

たとえば10年前に保険に標準体(割引なし)で加入をしていたとします。
その当時はタバコを吸っていて、健康状態もあまり良くなかったけれど、
その後、運動をしたり食事を変えたりして、生活習慣を見直した場合に、
体重が減ったり血圧が下がったりすることで、健康状態が良くなったり、
タバコを吸わなくなった場合はどうなるか?
今改めて見積もりをしてみると、標準体から非喫煙者健康体(優良体)で、
割引が効いて、しかも保険料全体が見直しになっていて、
かなり安くなる場合があります。

ただし、今入っている保険を再査定ということにはならないので、
新規加入ということになります。

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こちらにも非喫煙者健康体の記事があるのでどうぞ。

保険シリーズ、まとめました。

 

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