先日聞かれた話。

「食費を削りたいんだけどどうしたらいい?」

 

 

今話題のドラマ「きのう何食べた?」だと、主役のシロさんは月2.5万円で1ヶ月の食費をまかなっているようですが、現実だとなかなかあり得ません。

原作のマンガでも、次第に物価の高騰で3万円に泣く泣く値上げしていましたが、それでも立派です(14巻まで読んだ私)。

食材もですが、調味料なんてちょっといいもの使うと、高くつきますもんね。そして一度レベルを上げるとなかなか下げられない。

わたしも息子の出産後「天然生活」を愛読し、オーガニックに相当傾倒した時期がありました。でもいちいち高いんです! 毎度自然派食品店で買うわけにもいかないし、今はスーパーで、出来るだけ原材料に添加物がたくさん入っていないものを選ぶ程度です。野菜はありがたいことに義両親が作っているので助かっています。ないものは、スーパーやホームセンターの地元産野菜売り場、または近所の産直ショップで買ってます。地元の野菜を買うと、元気がいいものが100円200円!

 

話は戻って、対策としては大きく分けて二通りになります。

食費がそれだけかかる原因を探る

例えばレシート1ヶ月分溜めておいて、チェックする。パン好きな人はパン代が多い。お酒のあてに別メニューがいる人はメニューの再考。お酒が多い人はコストが低いお酒を選ぶか、当事者のお小遣いでどうにかしてもらう。

食材にこだわる人は出来るだけ安く買えるところを探す。野菜などは道の駅や直売所を利用。

外食やお惣菜が多い場合は、減らす努力をしましょう。ヨシケイなど食材配達サービスを利用して準備に手間がかかり過ぎないよう対策を。その場合、家族にも準備の協力してもらう(そこはまたそれで大きな課題を乗り越えていかないといけないかもですが…)

わたしも食事を作るのは得意ではないので、外食やお惣菜や弁当にも頼ります(オーガニック好きじゃないんかい!という声は聞こえなかったことにして。笑)  外食やお惣菜が続くとだんだん心身ともにモヤっとしてくるので、バランス崩さない程度にしています。家でも時間をかけずにできるレパートリーを持っておくといいと思います。

冷凍食品なども、サッと揚げればそれなりのおかずになるものも結構あるので、うまく利用しましょう。冷凍庫にストックがあるだけでも気分が違います。

揚げ物など、家では作らないという方も多いのではないかと思います。でも揚げ物は意外と時間もかからないし、ちゃんとしたおかず感が出るので、オススメです。野菜の好き嫌いが多い息子も天ぷらなどはパクパク食べます。そして、揚げる鍋は、これはうちはIHもあって大丈夫なんですが、揚げる時に蓋をしてしまえば、油が飛び散らないので、掃除が楽です。一度お試しを。

食費以外で下げられる項目を検討

食費がどうしても下げられない場合は、他で削れないか考えてみましょう

・習い事が無駄になってるところはないか?

・学童など高学年になって利用が減っているのに続けていないか?

・スマホ代がかかり過ぎてないか? (料金プラン見直し、他社へ乗り換え)

・フィットネスなどサービスが利用しきれていないのにダラダラ払っていないか?   など

 

当たり前のことばっかりかもですが、それぞれの金額を見直すことを意識しましょう。積み重ねていくと大きいです。

 

半年か年に一度は支出のチェックをしてみましょう。